ファンレスタイプは、読んで字の如くファンが付いていないCPUクーラーになります。メリットとしてはファンの動作音がないのでパソコンの静音化につながります。デメリットとしては、その分ヒートシンクが巨大になり場所を取ることになってしまいます。
個人的には、ファンレスタイプは相当なこだわりと、静音化へのあくなき欲求がない限りは、全く無視していい存在だと思います。
因みに私が最初に出会った(どこかで見た)ファインレスタイプのCPUクーラーは、日本サーマルティクという会社から昔(2005年)発売された、Sonic Tower という商品でした。
右の画像がそうなんですが、最初見たときにちょっと不謹慎?ですが笑ってしまいました。
CPUクーラーというよりは、何か別の…モダンアートか何かのアバンギャルドな作品か、誰かがいたずらでPhotoshopとかで加工した画像かと思いました。
ただし、確実に静音化を実現できるので、気になる人はこのようなファンレスタイプのCPUクーラーを導入してみてはいかがでしょう。
ちょっと紹介の仕方がアレでしたが、『ボクは頻繁にエンコードするんだ!』という場合は、CPUに長い時間負荷をかけるため、中途半端なヒートシンク装備のクーラーを選ぶより、このようなアレな仕様の方が冷却能力に間違いないのは確かです。
その場合、エアダスター等でホコリを定期的に追っ払ってください。
それと大き過ぎるものは、パソコンのケースが小さいと入らないので、ハイタワーのケースとか、最低でもミドルタワーのケースが良いと思います。必ず導入前に確認して下さい。