CPUクーラーの仕組み(1)

パソコンで最も高温になるのは、CPUです。
負荷時には100度以上の高温になります。それほどの高温を維持しては、CPUも動作できないため、パソコンには必ずCPUクーラーが取り付けられ冷却が行われています。
ここでは、CPUクーラーの仕組みや種類について解説しています。

仕組み

CPUは前述したようにパソコンの中では最も温度が高くなる部品です。
CPUを高温になり過ぎないよう冷却するために、CPUクーラーは取り付けます。
ちなみにCPUクーラーを付けないとどうなるかというと・・・CPUファンのケーブルがマザーボードに接続されていないため、起動時にエラーが出る。
電源投入後、数分でCPUが高温になるため、BIOSで保護が働き電源が落ちる。
というようなことになりますので、パソコンを使用することはまずできません。
CPUクーラーの基本的な構造は、ヒートシンク、CPUファンとなっています。またCPUとヒートシンクの間に CPUグリスが塗られています。

マザーボードへの取り付け方法

CPUクーラーのマザーボードへの取り付け方法は大きく分けて2種類あります。プッシュピンタイプとバックプレートタイプです。

プッシュピンタイプとは、CPUクーラーの取り付け方法として昔からよく知られているもので、Intel純正のCPUクーラーで使用されていたのでインテルプッシュピンタイプともいいます。

バックプレートタイプは、マザーボードの裏にバックプレートを付けてCPUクーラーをネジで固定するタイプです。

CPUソケット

CPUソケットによって CPUクーラーも形状・ピンの場所が多少異なってきます。
そのCPUクーラーがLGA775用なのかLGA1155用なのか どのCPUソケットなら取り付け可能なのか?ということを知っておく必要があります。
LGA1156、LGA1155、LGA1150は、CPUソケット内のピン数が異なるだけで 基本的にIntel製 純正CPUクーラーは相互に取り付けが可能です。
CPUクーラーには 取り付け可能なCPUソケットがありますので、新たに新しいものを取り付けたり交換したりする際は、対応しているかどうかは確認するようにします。
Intelのリテール品のCPUには、対応しているCPUクーラーが同梱されています。

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CPUファンの掃除・クリーニング

CPUファンの音がうるさいというのは、一体型のパソコンやデスクトップのパソコンにはよくあるトラブルです。数年に一度はクリーニングしておくと、それだけで音が静かになるし再起動や電源が落ちるなどのトラブルを防ぐことが出来ます。

CPUファンの清掃・クリーニングは大きく3段階に分けることができると思います。個人個人のレベルや知識に応じて行うことができるわけです。

パソコンのカバーを外し、掃除機などで吸い取る

この方法は特に難しい分解等をせず、パソコンのカバーを外しゴミや埃がたまっているCPUファンあたりに掃除機をあて掃除するという方法。基盤やメモリー等に掃除機をあてないよう慎重にクリーニングします。

こんな感じで汚れているので、掃除機で可能な限り吸い取っていきます。

CPUファンまで外して、掃除機などで吸い取る

次の方法がこれです。CPUファンが外しやすい、外しにくいなど程度の差はありますが、基本的にネジを4本抜くなどで、CPUファンは外すことができます。

ヒートシンクを取り外して、掃除する(完全クリーニング)

ソケットからヒートシンクを取り外し、ヒートシンクも分解してクリーニングします。

ヒートシンクとCPUに付着している古いグリスは乾燥していることが多いので、きれいにふき取り、グリスを塗り直します。

この完全バージョンはある程度CPUソケットの外し方が理解できれば、難しいものではありません。ただCPUソケットにもいくつか種類があったり、グリスが乾燥してCPUとヒートシンクがくっついて外せなかったりと、いろんな事も起こり得ますので注意して行うといいかと思います。

まとめ

さて今回、CPUファンの掃除・クリーニング方法を3通り紹介しました。そのパソコンのCPUファンの形状や汚れ具合などで、どの方法で行うかは違ってくると思います。基本的には掃除機で吸い取るだけでもかなりの効果は期待できますので、パソコンの音がうるさい、CPUファンの音がうるさいという時は、まず試してみるといいかと思います。

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CPUの冷却装置

CPUの冷却装置(シーピーユーのれいきゃくそうち)は高温になるCPUを冷却するための装置。通称CPUクーラー

本項では特に断りのない限り、パーソナルコンピュータ(パソコン・PC)に付いているCPUの冷却装置について解説する。

自然冷却(ファンレス)
冷却ファンなどは使用せず、筐体内の自然対流と電源装置の排気による負圧を利用した換気によって、冷却する方法。

表面放熱
冷却するための装置・部品を一切使わずに、プロセッサの表面から放熱させる方法。発熱量が高い最近のパソコン向けCPUでは不可能である。

マイクロプロセッサの黎明期からおよそ数ワットの消費電力であったIntel 80386や68030の頃までは、放熱のために特別な部材は装着されておらず、プロセッサ表面から放熱していた。

しかし最近は、表面放熱量を増やすことのできるCPUの設置方法が採用されることがある。例えば、モバイルコンピューターで、CPUをキーボードと平行になるように設置し、キーボードの裏面の金属製フレームに密着させ、ここから放熱する方法である。ただしこのような表面冷却は、きわめて薄型であるモバイルコンピューターでしかできないうえ、ファンでの放熱に代替できるほどのものではなく、一部のモバイルパソコンやPDAなどでの採用にとどまっている。

ヒートシンクの利用
マザーボード上のヒートシンク(チップセットの冷却)

プロセッサの表面にヒートシンクを取り付けて放熱する方法。CPUクーラー専用の冷却ファンを用いずに、筐体の吸排気ファンや電源装置に取り付けられた放熱ファンによって生じる筐体内部のエアフローを用いて、ヒートシンクに空気を当て冷却する。他の冷却方法と比べて仕掛けが簡単で無音で冷却することが可能だが、発熱の高いプロセッサを冷却するには巨大なヒートシンクが必要になる。

i486・68040の隆盛期に入り、クロック周波数がおよそ30MHz以上になり、消費電力が数十ワットに達すると、プロセッサ表面だけでは充分な放熱ができなくなり、CPUの上に放熱性の高い金属製のヒートシンクを取り付けるようになった。ヒートシンクにより放たれた熱は筐体の排気ファンや電源ファンから強制的に外部に出される。CPUの発熱がさらに増大すると、これでも放熱が追いつかなくなり、Pentium以降のx86プロセッサでは、ヒートシンクにファンを取り付けて強制空冷を行うことが一般的になった。

Pentiumをはじめとするx86プロセッサが性能に比例して増大する発熱に対応して冷却装置の強化に迫られたのに対し、性能当たりの消費電力が比較的少ないPowerPCを採用したMacintoshでは、CPUの冷却装置に小型でファンレスのヒートシンクを採用しつづけた。特に消費電力の低いPowerPC G3を搭載したiMac、PowerPC G4を搭載した Power Mac G4 Cubeは筐体の放熱ファンも廃止してエアフローを意識したファンレス設計とし、極めて静音性に優れていた。構成部品のヒートシンクから放たれた熱は空気の自然対流で外部に逃がされる。

2000年代後半になると、x86プロセッサでも、Atom・Geode・C7など、発熱量の少ない省電力CPUのラインナップも充実し、ファンレスのPC/AT互換機が現れた。また、発熱量がさほど多くないCPU(Core 2 Duo、Core i7、Core i5の一部など)でも静音化のためCPUファンを排除する場合もある(Mac miniなど)が、それなりの大きさのヒートシンクが必要になる。なお、一般的なチップセットは、2009年現在もヒートシンクのみによる冷却が用いられることが多い。

空冷
上面から風を吹き付けるトップフロー型のCPUクーラー
側面から風を吹き付けるサイドフロー型のCPUクーラー

強制冷却

冷却ファンを使用し空気を利用して冷却する、最も一般的な方法。ヒートシンクの上に冷却ファンを載せた状態で使用され、ヒートシンクとファンモータが一体化したものが多い。

店頭で販売されているCPU製品にはサーマル・ソリューションと称して、十分な性能の強制空冷式冷却装置が付属している。特に記述がない限り市販されているパーソナルコンピュータにおいて、CPUの冷却にはこの方式が用いられる。

Pentium黎明期(i486の末期)の頃になると、クロック周波数50~100MHz、消費電力が30W前後に上り、自然冷却では放熱が間に合わず、ファンでおこした風を吹き付けて冷却する強制空冷が行われる様になった。

その特性上、どうしても高周波の風切り音が発生してしまう。これをできるだけ抑えようとメーカーは静音性も重要視したファン開発を行っているため、標準付属品以外にも様々な製品が販売されており、その中には流体力学や航空工学の成果を応用したと謳うものまで存在している。

また一般にCPUの冷却装置はケース内部にあるため、空冷を続けるためには、ケース外部との継続的な換気が必要になる。ファンなどによる換気のほか、効率を上げるために冷却装置のすぐそばに換気口を設けたり(パッシブダクト)、冷却装置が外気に直接面するようにレイアウトする例もある(BTX規格など)。

受動空冷
プロセッサの表面にヒートシンクを取り付けて放熱する方法。

詳細はヒートシンクの利用を参照のこと。

水冷
水冷方式を導入したコンピュータの内部

空気よりも熱容量が大きい水を冷却に用いる方法。CPUに水を循環させるヘッドを接触させて、熱を水で持ち去り、外部のラジエータで放散させる。ラジエータには空冷ファンを付け、冷却能力を高めることが多い。

大型汎用機では普及している方法であるが、一般的なパソコンに用いるには構成部品が多く大がかりになりすぎ、また定期的なメンテナンスも必要であり、水漏れなどが発生すれば高価なパソコンパーツを破壊するリスクもある。一般に空冷式より高価かつ複雑になることなどから簡便に用いる事のできるものではなかったが、冷却性能の高さに加え、ファンによる騒音を嫌って静粛性を求めるユーザーが水冷式を用いることが多い。

2009年頃からはチューブ素材などの進化によりメンテナンスフリー化が進み、水枕、ホース、ポンプ、ラジエーターなどが一体化して冷却水が封入済みで簡単に取り付けられる1万円前後の簡易型水冷クーラーのキットが自作パソコン用途向けに販売されており、2010年代以降はこれら簡易水冷型クーラーが1万円以上のハイエンド・CPUクーラー市場において一定の市場を形成するに至っている。水枕部分を固定した後、ラジエーター部分をケースに固定すればいいためパソコンケース内のみで水冷経路が完成し、ユーザーは水冷経路を組み立てる必要もなく冷却水そのものを扱わずに済む。ホワイトボックスパソコンメーカーの中にもBTO用パーツやハイエンドモデルとして用意するところが現れるなど、ゆっくりながらも確実に普及が進んでいる。

ガス冷

パソコンの筐体に小型のコンプレッサを組み込んで、冷蔵庫などと同様の方式で液体が気化する時の気化熱を利用した放熱を行うもの。マニアが自作する物のほか、これを組み入れた製品を出荷しているメーカーや、パソコンショップのショップブランド品に仕込んで販売する例もある。

水冷よりもさらに高い冷却効果を得られる反面、冷却装置そのものがそれなりに大掛かりかつ高価であり、一般的なエンドユーザーの使用環境であれば空冷や簡易水冷でも必要十分であるため、一般的な方式ではない。

ガス冷却に用いられるガスは数種類あり、主に炭酸ガスが用いられる。

寒剤を用いた冷却

液体窒素冷却
CPUの直上に液体窒素やドライアイスを入れる銅升等を用いて放熱する方法。

極低温を維持することでオーバークロック時の冷却効率が評されるが、結露対策に気を遣う必要がある。さらに寒剤自体も消耗品であり運用コストがかさむので、ベンチマークの試合における極端なオーバークロック時の利用が一般的であり、個人で常用することは少ない。
[icon]     この節の加筆が望まれています。

冷却の補助
冷却効率を上げるため、補助的な役割を担う物。

放熱グリス
詳細は「放熱グリス」を参照

冷却装置とCPUの間は、密着させていても材料表面の微細な凹凸による隙間が生じている。そこを空気ではなく、より熱伝導率の高い物質で埋めることによって、冷却装置へ熱を伝わりやすくするもの。シート状・ダイヤモンド粒子配合・特殊液体金属のものもある。
ヒートパイプの利用

熱伝導率の高いヒートパイプを用いてチップの熱を移動させる方法。 金属よりも効率が良いために速やかに遠くまで熱が移動できるため、薄く多量のフィンや側面を用いて表面積を稼ぐ事ができ、放熱部の効率を高められる。

大きさや部品配置の点で制約の厳しいノートパソコンなどでも十分に冷却することが容易になる。また、ケース内に余裕の大きい自作機やBTO機では、これを用いて大型化したクーラーをより大型のファンを用いて冷却できるようになり、高速ファンを使ってのオーバークロック、あるいは低速ファンを用いる事での静音化が容易になる。

ペルチェ素子の利用

ペルチェ素子
ペルチェ効果を利用した薄型の冷却素子。CPUに接する面から吸収した熱を、反対側の面に移動させる。素子単体では冷却装置として機能しない(単なるヒーターになってしまう)ことから、空冷や水冷の冷却装置を併用して放熱効率を向上させたり、外気より低い温度を作るために使用される。

パソコンではi486、Pentium(初代)の時代に流行したが、それ自体がかなりの電力を消費し発熱すること、冷却しすぎると結露が発生することといった使い勝手の悪さや、空冷装置の性能向上によりペルチェ素子の優位性が失われたこと等の理由で廃れ、現在はオーバークロッカー等、一部マニアで使用されるに留まる。
CPUクーラーの主な取付方法

2013年現在流通しているマザーボードで採用される方式には、主に以下のプッシュピン方式、バックプレート方式、リテンション方式の3つがある。

プッシュピン方式
インテル製CPUにてよく使われている方式で、CPUクーラーのフレームをマザーボードに予め開けられている穴に、樹脂製のリベット(プッシュピン)を押し込んで固定する方法。押し込む時にやや力やコツが必要である。リテールクーラー及び、多くのCPUクーラーにて採用されている。

バックプレート方式
マザーボードの裏側にバックプレートと言われる、金属プレート、もしくは樹脂製のプレートにネジ穴がタップされた物を取り付け、反対側からCPUクーラーのフレームをネジにて固定する方法。前述のプッシュピン方式を採用したマザーボードに別売のバックプレートを追加することで、この取り付け方法が使える他、インテルのLGA 2011マザーボードの場合は予めマザーボードにネジ穴がつけられているため、そのまま取り付けることが可能である。プッシュピン方式に比べると力が要らず、安定した取付が可能である。ハイエンド向けCPUクーラーや、簡易水冷式のCPUクーラーに採用されていることが多い。

リテンション方式
AMD製CPUにてよく使われている方式で、予めマザーボードに取り付けられているリテンションという部品に、CPUクーラーのツメを引っ掛けることによって固定する方式。

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液晶パネルの原理

単体装置としての液晶ディスプレイは、光源、駆動回路や電源回路、接続コネクタ、ケース等を除けば主要部分が液晶パネル[2]と呼ばれる薄い板状部品で構成されている。

電卓や時計の液晶は、あらかじめ「絵」の形に電極を配置して液晶に電圧を加える反射型の液晶が使用されることが多い。カラーの画像や映像を表示するものでは、格子状に配列したサブ画素 (Sub-pixel, sub-dot) を用いる。

表示原理
液晶パネルは、外光や、フロントライト、バックライト等の光源により発せられた光を部分的に遮ったり透過させたりすることによって表示を行う。一般的な透過型液晶パネルを例として表示原理を説明する。

偏光
光源となるバックライトからは360度多様な方向に振幅成分を有する光が放たれる。裏面の偏光フィルタ(偏光板)は、この光の内の特定の方向の振幅成分を持つ光(偏光)だけを通過させ[3]、残りはヨウ素分子のような偏光素子[4]に吸収される[5]。最初の偏光フィルタを通過した光は、直線偏光となって液晶層に入射される。直線偏光の入射光は、液晶層を厚み方向に伝播しながら、液晶のもつ屈折率異方性(複屈折)に応じて偏光状態を変化させて行く。液晶層を通過した出射光の内の、表側の偏光フィルタが制限する特定方向の偏光成分の光だけが表示光として出射される。表示を変化させるためには、電圧を変化させて液晶配向を変化させる。液晶配向の変化に合わせて、液晶層をはさんでいる偏光フィルタ2枚を含めた全体の透過率が変化し、表示される明るさが変化する[6][7]。Dell Vostro 3350 対応ノート液晶

配向
液晶層の表裏には2枚の配向層を備える形式が多く[8]、電圧を掛けない場合に液晶分子を特定方向に整列させる役割を担う。

電界
液晶配向を変化させるために電圧を掛け電界を作る。多くの形式では表裏の両面に平面電極を備えている[9]。

このように液晶層を表裏2枚の配向層がはさみ、さらに2枚の偏光フィルタとその外側に電極が位置する。表側の偏光フィルタを透過する光が多い場合に表示が明るくなり、少ない場合には表示は暗くなる。

中間調
液晶パネルは単なる光シャッター[10]として動作しており、真っ黒や真っ白といったデジタル表示以外にアナログ的な中間の明るさを得るためには、電圧も中間の値を加えることで光の透過率を調節する。

交流印加
液晶パネル自身は直流の印加で動作できるが、電極側に正負電荷の偏りが生じて寿命が短くなってしまう。これを避けるために正と負の電圧を交互に掛ける交流を印加している。

こうして光学的なシャッターを実現し、このような微細なシャッター1つを1つのサブ画素とする多数のサブ画素によって望む画像を表示する。このシャッターは光の透過と遮断だけを行うので多様な色は、概ね3原色を備えた色フィルタで実現される。

表示モード
2枚の電極に挟まれた各画素での表示には偏光フィルムの配置方向に応じて、2種の表示モードが存在する[11]。

ノーマリー・ホワイト・モード(NWモード) – 電圧の無印加状態で明表示(白表示)となる
ノーマリー・ブラック・モード(NBモード) – 電圧の無印加状態で暗表示(黒表示)となる

全物品運賃無料(日本全国)。
製品不良あるいは不具合による返品、交換
弊社製品購入日から30日以内の場合は、良品との交換あるいは全額返金をいたします。返品及び交換品発送の送料は、弊社が負担いたします。
E-mail:
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Tel:      50-6864-8076 Fax: 50-6864-8076

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LENOVO LTN141W1-L04液晶パネル故障症例

ノートパソコンのLENOVO LTN141W1-L04液晶パネルは、落下させたり、物をぶつけたりして液晶パネル表面のガラス板破損の場合と、液晶パネル自体の基板が故障してしまった際に発生する、ライン抜けや、コントラストの異常があります。

ノートパソコンの液晶ディスプレイに物をぶつけてしまった場合などの故障状況は、黒い斑点のようなものができ、液晶漏れを起こしてしまい、表示できなくなってしまうものが多く、液晶パネルの交換が必要となります。

また、ノートパソコンを落下させた際に、バックライト(冷陰極管)が割れて暗くなってしまった際は、バックライトのみを交換させて頂きますので、バックライトが切れただけにも関わらず、高額な液晶パネル交換をお勧めすることはありません。

そ の他、液晶パネルのコントラストの異常は、製品の不良であるとも考えられますが、画面が白っぽくなり、はっきりと見えないような状況になります。また、液 晶パネルに帯のように表示されない、あるいは変色してしまうような状況が発生することがあります。これは液晶パネルに局所的に力がかかって、液晶パネルの 駆動回路が異常となった際に発生します。

また、液晶パネルに表示される映像に、赤、緑、青などの線が縦に入ってしまう、ライン抜け状態も液晶パネルの交換で解消できます。これも駆動回路の一部が外からの圧力などで破損した場合や、もともとの不良の場合もあります。

ノートパソコンに採用されている、液晶パネルの機種によっては、画面が黄ばんでくるものや、静電気で寄せ付けられた埃が集積して、一部に斑点のような黒い影が現れるものもあります。 このような状態が気になる方にもLENOVO LTN141W1-L04液晶パネルの交換をお勧めします。製品によっては内部の反射シートのみを交換して、修理できることもありますので 。

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SAMSUNG LT133EE09500 ノート液晶パネル交換の説明

SAMSUNG LT133EE09500 ノート液晶パネル では低価格、高品質な商品をお客様にご提供しております。すべての商品が新品、未使用です。初期不良の場合、1ヶ月以内なら返金が可能です。安心 の1年保障つきで多くのお客様にご利用を頂いております。お支払い方法:「PayPal」 配送方法:日本邮政。商品はご注文確定後(代金決済完了後)当日~2営業日以内に追跡番号を提供しています。 一般的に、発送後、商品の到着まで通常2~7営業日かかります。 通常納期は平日15:00までのご注文が、翌営業日(土・祝を除く)発送となります。お急ぎの方は、メールにてお問合せください。

【ノートPCに光沢液晶パネルが多い理由】
量販店に並んでいるPCは、ほとんどが光沢液晶となっています。非光沢液晶の機種を探すのが難しいぐらい。何故これほど光沢液晶ばかりなのかは諸説あります。

TV用に作られている液晶パネルが光沢だから、その流れでPCもそうなる

光沢液晶の方が発色がよいので、TV等を視聴することが主体のリビングPC用に向いている

そもそも、最近は非光沢の液晶パネルを入手できない

等々。
ですが、それらはあまり説得力がなかったり、後付けの理由だったりすることが最近分かってきました。
PCメーカーさんから話を聞いたり、継続的にウォッチしてみたところ浮かび上がってきた本当の理由は、光沢液晶の方が売れるからという極めてシンプルな理由です。
統計的/科学的なデータが出ているのかは知りませんが、少なくとも経験則として、光沢液晶の方が売れるというのはメーカーを問わず共通認識のようです。(余談ですが、天板に関しても、非光沢処理(マット処理)よりも光沢処理の方が売れるそうな)

そして、これだけ光沢一辺倒になるということは、この法則はかなり強力に作用するのだと思われます。
例えばの話、クラシックThinkPadのような機種(非光沢液晶&非光沢塗装&ダメオシでカラバリ無し)では、店頭では全く勝負にならない、という世界なのかも知れません。←事実、クラシックThinkPadはほとんど店頭売りしていませんからね。
EPSON Directの例もあります。Web直販に専念していたころのEPSON Directは、非光沢液晶が当たり前でしたが、ビックカメラに進出し出したのと時を同じくして、光沢液晶の機種をリリースし出しました。
それぐらい強い力を持つ法則なのです、恐らく。

【光沢液晶が売れる理由】
…では、なぜ光沢SAMSUNG LT133EE09500 液晶や光沢塗装の方が売れるのか?
これは明確に分かりません。ただし、当たり前に考えれば以下のような理由ではないかと。

普通の人はPCのスペック表を見ても、それが良いのか悪いのか分からない。
なので、最終的には良し悪しを見た目で判断せざるを得なくなる。
そうなると、選択を迫られたときに、キラキラ/ピカピカした何となく高級そうな方を選んでしまう。

そして恐らく、本人も特別意識したわけではなく、何となく選んだのがたまたまそれだった、という感じなのではないかと。
ほとんどマインド・コントロール?

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LENOVO CPUファン交換ステップ

純正ファンはこの程度の大きさです。レンダリングを始めると5分くらいでオーバーヒートの警報音が鳴ります。ケースは4基のファンで排熱していますが、CPU自体の排熱が間に合わないようです。

M/Bを取り外し、純正CPU ファンを取り外します。CPUの上には熱伝導グリスがこびりついています。このこびりついたグリスを綺麗に拭き取り、新しいグリスを用いて新しい冷却ファンの取付を行わねばなりません。

古いのを残したままだとCPUと導熱用金属との密着が悪くなり、新しい冷却ファンの効率が悪くなってしまいます。

このようなクリーナーを使います。

綿棒で綺麗になるまで繰り返し拭き取ります。

CPUの型番が読めるくらいまで綺麗にします。

熱伝導グリスです。CPU ファンにも付属していますが、スペアとしていつも在庫してあります。

グリスをCPUに塗り延ばします。真ん中に丸く山にしても大丈夫です。ファンを固定するとCPU全体に延びるようになりますから。

lenovo cpu 交換と接する面です。導パイプに冷媒が入っていて熱循環し、アルミの放熱フィンで冷却されます。このタイプでは6本の銅パイプがあります。車の排気マニホールドに似て格好いいです。

リテンションプレートを取り付けます。この足がM/Bの取付穴に入ります。

このようにM/Bの上に載せます。グリスはサンドイッチにされます。

CPU ファンを付けたままM/Bを裏返しにします。固定されていないのでうまく裏返さないファン本体が外れてしまいます。基板の端子や配線に触れないように、十分注意せねばなりません。

バックボードを載せます。

ナットで固定します。車のホイールのように対角のナットを少しずつ締めていきます。グリスは圧着され付けすぎているとはみ出ますが、絶縁体なので問題はありません。慣れないと適量は判りづらいです。要は失敗したときのためにクリーナーとグリスのスペアは必須なのです。

http://www.cpufan.jp/cooling-fans-online.php/210+LENOVO+cpu-fan

巨大なファンが取り付けられました。重量は800グラム以上、これを縦置きで使うのは忍びないですね。私の所は基本的に横置き、見たままの姿で使います。

ケース内に戻し配線を復旧します。新しいファンと今まで使っていた排出用のファンが向かい合い、空気の流れが悪くなりそうなので取り外しました。

従って90ミリの吸気用が2基、90ミリの排気用が1基、電源の排出用が1基の構成になりました。

外してあったI/Fボード類を復旧します。左からGPU、USB3.0、TVチューナーボード、FAXモデムボード、USB-パラレル変換ボードが入りました。

冷却ファンは排気用の1基を除きM/BのFANコネクターに繋いであるため、M/B側で可変コントロールされます。CPUの温度が低ければ低速回転、高温になると高速回転に変化します。アイドリングではCPU温度が低いため静かですね。

CPU温度は35~40度、レンダリングを始めたら最大で72度まで上がりましたが、オーバーヒートアラームは鳴りませ。

多分90度近くまで上がっていたと思います。オーバーヒート気味になるとlenovo cpu 交換は自己破壊防止のため処理速度を落とし発熱を押さえます。従って処理時間が長くなるのです。

このファンを取り付けた後は若干レンダリングの速度が上がりました。

厳密に測定はしていませんが、8分掛かっていたレンダリングとデータ転送が7分程度になりましたので、1割以上は早くなりました。

冷却ファンの効果絶大でしょうか。

取り外したのはこれ。あとで綺麗に清掃して保存します。純正の耐久性は抜群ですので、また使う機会もあるでしょう。特に小さな筐体ではこのくらいのサイズのファンしか使えないことがありますから。

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X61s CPU ファンの交換が必要かを決定する方法

CPU温度が高すぎるので、夏は暑い時間を取得して、x61s cpu 交換特に良くない品質場合は長時間コンピュータを使用する際に通常表示され突然複数のマシンの電源が切れそのCPUを避けるためにある内部の電子部品火傷CPU自動電源保護回路が引き起こす CPU温度がCPUファンため引き起こされる高すぎるとその後どのように我々はCPUファンがそれを交換する必要があるかを決定するのですか?

私の個人的な知識全負荷状態でのCPUので、2分または場合によると、気温は摂氏80度に上昇し、100以上の摂氏、それがクラッシュする可能性がある場合は定数は、関係ありません
あなたがゲーマーであれば、CPU負荷はその後フル稼働時のCPU温度は、それが60〜70度の間摂氏通常の状況下で、摂氏最高の80度以上ではありませんが、比較的大きい。
あなたは単にウェブを見て慣れている場合、通常の状況下では次の試合、見て映画を再生、CPU負荷は、CPU温度上昇は、一般的に、比較的遅い今回は、(基本的なデュアルコアの唯一の第三の比較的小さい一定温度は、ライン上、CPUファンの性能要件にも相対的に低い摂氏60度を超えてはならない。 

http://www.cpufan.jp/cpu-fan-shop.php/210+IBM+Thinkpad_X61S+cpu-fan

CPUファンは何をどのように汚れている
ダウンしてファンの下に一般的な内部のほこりをきれいにし、CPUが接触白シリカゲルを配置しシリカゲルが乾燥して、平らな紙の上にこする、それはよりよい再ポイントシリコーンのが最善です。ファンを掃除した後、冷却効果に有意な改善。
注:
ときには、ファンはダウンダイヤルでなく、ダウンのCPUを一緒に引っ張って、
x61s cpu 交換に引っかかって吹く熱風、スティックきつすぎるなら、それはCPUが落ちるように簡単です

あなたが誤って曲がったステッチのCPUを取得しない場合にも、それは問題ではない、ゆっくりと全体をナイフの刃を持つようになるステッチダイヤルがライン上にある。回線のダイヤルの列へのダイヤル、単一の針を、行う

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Dell vostro 1000 cpu 交換

なぜか手元にCPUマシンが一台ころがりこんできました。vostro 1000 cpu 交換、非常に豪華装備なんですが、ひとつ気にいらないところがあります。うるさいんです。これが。

中をみると電源ファンに加え、ケースファンが前後に一つづつ、CPUにも巨大なヒートシンクとファンが二つもついています。これがフル稼働するとうるさいのなんの。ほとんどサーバなみです。(といっても、クロックアップを楽しんでいる人たちからすれば、まだまだ少ないほうでしょうね。)まあ、前の持ち主から聞いてみると450MHzを600MHzで動かしていたとか。それなら納得、というところです。

なぜ CPUファン?

ファンがたくさんあるので、止めやすいところから止めていけばいいのですが、どうしても先にやりたくなったのが CPUファンです。実は、このパソコン、入手したときには動きませんでした。(動かなかったからここにあるという話もありますが)

で、開けてみるとびっくり。CPU がスロットから外れて落ちていました。あまりに巨大なヒートシンク+ファンのために、運んでいる振動で外れてしまったと考えられます。私がメインで使っているマシンはPenIII600MHzですが、純正ファンをそのままで、ケースファンなど一つも付けていません。これで問題なく使えているということは、(クロックアップしない限り)巨大なヒートシンク+ファンは無用の長物ということになります。

じゃあ、カートリッジ用のCPUクーラーを探せば良いのですが、これがまた見つからない。一時期は、ショップのジャンクコーナにこれでもかっていうぐらい売っていたのが、まったく無くなりました。東広島や福山のジャンクショップ(世間一般ではリサイクルショップという)まで足を伸ばしましたが見つかりません。

半ばあきらめていたのですが、某ショップのジャンクコーナを見ると用のCPUクーラー(Intel純正です)が安く売っています。恐らく、最近のコンパクトなPCを作る際に薄型の専用CPUファンを使うために不要になった純正品だと思います。見ると、ヒートシンクが大きく、ファンも大きめでうまくすれば、SLOT用に流用できそうな気がしてきました。ひとつ\198!!だったので、とりあえず2個購入しました。

これが元です。ま~でかいファンだこと。

これが取り外したCPUと、買ってきた\198のクーラーCPUからクーラーをはずします。

ここで、どうやってSocket用のCPUクーラーをSlot用のCPUに固定するかが問題となります。一番いいのは元のCPUクーラーのように、放熱器に穴をあけてタップを立てて、ネジ止めすることですが、ボール盤でも使わないと垂直な穴をあけるのは困難です。

そこで思いついたのが100円ショップで売っていた結束バンドです。これをCPUの基板の穴に通して、縛り上げることで固定できそうです。

で、以下の写真のように固定して見ました。ちゃんとCPUコアの部分に密着するようにバンドを調整します。あんまりきつくしすぎると、CPUの基板自体が曲がってしまうので要注意です。

CPUの裏のカバーもはずしてあります。ま、無くてもいいでしょう。

ファンを取り付けます。なんか妙にファンが大きいですが、マクロで撮影したせいかもしれません。

元のパソコンに取り付けます。とってもすっきりしました。

問題はないのか?

CPU温度を監視してみました。以前の爆音ファンのときもピークは40℃に達するときがありましたが、この小型ファンでは40℃を超えることは無く、Win98動かして特にアプリを動かしていなければ37℃前後で安定しています。ついでに後ろのケースファンも止めてみましたがほとんどかわりません。しばらくこのまま使ってみるとします。

気になるのは、結束バンドが熱で緩んでないかという点ですが、ときどきチェックしてみます。

もう一つ買っているほうのvostro 1000 cpu 交換で、ネジ止めバージョンを作って、うまくいけば交換してみたいですね。

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FUJITSU fmv ファン交換が必要である

ファンから異音がする、突然、電源が落ちる、パソコンの発熱がすごいなどの症状は、fmv ファン交換が原因のことがあります。

パソコンの内部にあるCPUは、非常に高温になる部品で複雑な処理になるほど高温になっていきます。CPUが高温になりすぎると、誤作動や処理の暴走(熱暴走)を起こしてしまいます。

その為、CPUの上部または近くに冷却ファンを設置し、外部から空気を取り込み内部にこもった熱い空気を外へ排出し熱を逃しています。

長年使用することによって、経年劣化やホコリの絡まり等でファンの軸が傾いたり、磨り減ることにより異音が起きたり、回転数が下がり熱をうまく処理できなくなり、パソコンの動作に影響を及ぼします。また、ノートパソコンのファンは小型化されている為、壊れてしまい動こなくなることもあります。

上記のような動作に問題の有るファンや壊れたファンを使用し続けるとパソコンにダメージを与えます。その為、少しでも fmv ファン交換に異常を感じられたら早めに交換することが必要です。

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